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医師と語る会の初開催(R2.12.23)

 令和2年12月23日(水)12時半から、初めての試みとなる「医師と語る会」が開催されました。講師には、医師の船戸真史さん(半高57回生)をお迎えしました。船戸さんは現在、アメリカのハーバード大学公衆衛生大学院修士課程に留学中ですので、今回はZOOMでのオンライン開催となりました。参加生徒は30名、コロナウイルス感染防止に努めながら約1時間の開催となりました。

 事前に参加生徒を対象としてとったアンケート結果を基に、医師を目指したきっかけや高校当時の様子、そしてNHKの番組で放送された研修医時代の船戸さんの番組の一部も見せていただき、医師という職業の素晴らしさや船戸さんの目指す医師としての志、また生徒への熱いエールを、オンラインで資料を表示しながらお話しいただきました。最後の質疑応答では、化学方面を志望する生徒からは医療と化学の関わりについて、女子生徒からは女性医師の活躍の現状や研修医の忙しさについて、薬学部志望の生徒からは医師と薬剤師の役割についてなど、質問に対して船戸さんから一つ一つ丁寧に回答いただき、参加した生徒にとって、進路や人生の選択肢を増やせる大変有意義な機会となりました。

講師紹介 

船戸 真史 さん(半高57回生)

 半田高等学校卒業後(2006年)、長崎大学医学部へ進学。長崎大学を卒業後、沖縄県立中部病院、宮古病院にて研修。2016年より2年間沖縄県最北端の離島である伊平屋島の診療所で、島唯一の医者として診察や公衆衛生など幅広く従事。2018年より国立国際医療研究センター国際医療協力局に所属し、東南アジアでの国際医療協力に従事した後、2019年よりハーバード大学公衆衛生大学院修士課程に留学中。



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