○第21回柊会総会
平成30年11月10日(土)午後5時過ぎから、雁宿ホールにおいて、100周年記念式典に引き続き、第21回柊会総会が開催されました。
100周年記念式典や祝賀会が開催されることもあり、例年の倍以上となる約350名の会員の皆様が、全国各地からご参集いただきました。
冒頭、永田柊会会長から、募金について、会員の皆様のご理解・ご支援に心からの御礼を申し上げるとともに、100周年記念事業の進捗状況について報告しました。
また、募金のうち、特定寄附については、目標額に達しましたが、教育環境の整備・充実は喫緊の課題となっており、予定どおり、一般寄附とともに、来年1月31日まで募金活動を継続することを説明し、ご理解をいただきました。
澤田校長からは、母校の近況報告があり、東京柊会の小澤事務局長からは、平成30年8月25日(土)に開催された東京柊会総会の開催状況が報告されました。
議事等の内容は、次のとおりです。いずれの案件も原案どおりご承認をいただきました。
1事業報告 平成27年8月〜平成30年10月まで
2会計報告・会計監査報告
(1)平成27年度柊会収支決算
(2)平成28年度柊会収支決算
(3)平成29年度柊会収支決算
(4)半田高等学校100周年記念事業募金進捗状況
3役員改選
全員再任とする。
4常任幹事の委嘱及び次回柊会総会の当番(第40・41・42回生)の委嘱
5東京柊会からの報告
○柊会総会懇親会・100周年記念祝賀会
柊会総会に引き続き、午後6時頃から会場を大ホールからお隣の講堂に移し、懇親会が100周年記念祝賀会を兼ねて開催されました。
例年の総会の2倍を超える約350人の出席者だったため、講堂だけでは収まりきれず、大ホール前のホワイエにも特設スクリーンを用意し、2会場による開催となりました。
会の始めに先立ち、歴史と伝統を誇る箏曲部による生演奏がありました。会場の一人一人の脳裏には、学生時代の思い出が去来し、一瞬、時が止まり、過去にタイムスリップしたかのような空間となり、出席者全員が一つにまとまった感がありました。
開会の挨拶として、山下勇樹(半高30回生)柊会副会長が、100周年記念事業へのご理解とご支援に心からの御礼を申し上げました。また、SSHでの国際交流の充実や部活動のバックアップなど教育環境の整備のため、人材育成事業基金(一般寄附)への一層のご協力・ご支援を呼びかけました。
続いて、100周年記念事業実行委員会の役員を始め、特別出演していただいた俳優の渡辺哲氏(半高19回生)や式典の司会を担当していただいた広坂伸夫氏(半高33回生)らが登壇し、鏡開きが盛大に行われました。
その後、榊原定征100周年記念事業実行委員会名誉会長の乾杯の音頭で宴が始まりました。途中、榊原定征名誉会長には、第2会場となったホワイエにも顔を出し、若い人たちとも気さくに声を掛けていただき、交流の輪が広がりました。
会の締めくくりには、全員による校歌斉唱があり、加藤貞夫元校長から閉会のご挨拶をいただきました。