Author Archives: 牧野 満@柊会HP管理人

 水野重夫元校長が、令和3年春の叙勲(令和3年4月29日付発令)にて、瑞宝小綬賞を受賞されました。
 水野先生は、平成10年4月から平成14年3月までを半田高等学校教頭として、また平成18年4月から平成23年3月までを第17代校長として半田高等学校の学校運営に深く尽力されました。誠におめでとうございます。

2020/10/22にご案内しました須山恵一さん(半高41回生)の続編出版についてご紹介いたします。本の案内文と購入できるAmazonへのリンク先、また著者への連絡先を下記に掲載しております。

※Amazonのサイトにて有料で販売(電子書籍のみ)しています。Amazonでの売り上げは半田高校の活動支援にすべて還元していただけるそうですので、柊会会員の皆様を始め、一般の方々へもご購入いただけるようお勧めいただければ幸いです。

 ※この出版のご案内については、柊会事業の一つである卒業30周年記念事業「アントレプレナーシップ講演会」に関わる内容であるため、柊会ホームページにて紹介させていただいております。

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『高校生に贈る7つのエール』

【新刊のご案内】創立100年を迎え2名の経団連会長も輩出した伝統校、愛知県立半田高等学校にて2019年9月29日に行われた「アントレプレナーシップ講演会」での講演をおこなった杉江陸氏(Paidy社長)、佐山弘樹氏(NY州立大学教授)と著者による対談集。「文系・理系の選択はどうしたらよいか」「地球の食糧不足をどうするか」といった質問から「人類はなぜ愛を求めるのですか」といった心の内面の問題まで、岩橋雅高氏(中学校教頭)により設定された7つの質問に3名が対談形式で一つずつ答えていく。「Withコロナ」、「Afterコロナ」の時代を迎え、ニューノーマルを生き抜く若者たちにエールを送る一冊。中学生・大学生や親御さんにも良いヒントとなる一冊。

★高校生以下の方には、PDF版を無料でお送りします。KSDREAM Publishers(ksdream.publishers@gmail.com コピー&ペーストの後、アットマークを半角にしてメールをお送りください) までその旨をご記載のうえご連絡ください。
★改訂など最新情報はこちらをご参照ください(Amazon Kindleは自動更新されません)
https://www.facebook.com/ksdream.publishers

Amazon Kindleのアプリをおもちでない方は、
①無料でアプリを取得(PC・スマホ・タブレット)
②Amazonで本を購入
③Kindleのアプリから読むことができます。
Amazon Kindle書籍はPC・スマホ・タブレットで読むことができます。

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著者: 須山恵一さん (半高41回生)
【略歴】
 愛知県武豊町生まれ。愛知県立半田高校を卒業後、名古屋大学法学部を経て、1995 年三菱重工業株式会社に入社。民間航空機部門を一貫して担当し、2012 年から三菱航空機株式会社。英国 Anglia Ruskin University 大学院にて MBA(経営管理学修士)を取得。
 趣味はバイオリンで大学時代の仲間とオーケストラで休日を過ごす。最近は中高での吹奏楽部仲間との吹奏楽も再開。3人の娘の父。

協力・対談: 杉江 陸さん (半高41回生)
【略歴】
 株式会社Paidy 代表取締役社長兼CEO
 富士銀行(現みずほ FG)、アクセンチュアを経て、新生フィナンシャル代表取締役社長、新生銀行常務などを歴任。 東京大学卒、コロンビア大学 MBA 並びに金融工学修士。

協力・対談: 佐山 弘樹さん (半高41回生)
【略歴】
 ニューヨーク州立大学ビンガムトン校(ビンガムトン大学)システム科学・産業工学科教授、複雑系集団動態学研究センター長、早稲田大学商学学術院教授
 1999年東京大学情報科学専攻にて博士(理学)取得後、米国ニューイングランド複雑系研究所にて3年間学際的研究に従事。2002 年から 2005 年まで電気通信大学人間コミュニケーション学科に講師・助教授として在籍。2006 年にビンガムトン大学に移籍。研究分野は動的ネットワーク理論、集団行動学、計算社会科学、人工生命・人工化学、進化計算、ほか複雑系科学全般。国際複雑系学会 (Complex Systems Society) 理事・運営委員。Complexity (Wiley/Hindawi) 主任編集長、Northeast Journal of Complex Systems 設立主任編集長、ほか各種複雑系関連学会誌編集委員。2014年から 2018 年までノースイースタン大学複雑ネットワーク研究センター客員教授、2017 年より早稲田大学商学学術院教授、2021 年よりバーモント大学複雑系研究センター客員教授を兼任。

監修・設問協力: 岩橋 雅高さん (半高41回生)
【略歴】
 愛知県半田市立半田中学校教頭
 1994年小学校教諭となり、中学校国語教師として勤務をした後、2005 年在外教育施設派遣教員としてミャンマー連邦日本国大使館付属ヤンゴン日本人学校に赴任。休日には現地でミャンマーの若者達に日本語を教える傍ら『ミャンマー人のための岩橋式日本語 2 級講座』出版。帰国後、小中学校教諭や愛知県教育委員会指導主事として勤務後現職に。現在も「ちいさなふれあい感動体験ミャンマースタディツアー」を主催するなど日緬友好活動を続けている。

 令和3年3月1日(月)午前9時25分より、令和2年度卒業生312名(第72回生)の柊会入会式が卒業式開会の前に執り行われ、永田清会長から幹事16名及び常任幹事4名に委嘱状が渡されました。

 会長からは、100周年記念事業で改修された七中記念館(旧愛知県半田中学校武道場)の歴史的価値について言及する中で、大正13(1924)年3月に建てられた七中記念館が、当時としては、挑戦的な設計であったことを紹介しながら、今後社会で活躍する72回生にもその「挑戦する」気風・風土を受け継いで今後も頑張ってくださいとの祝辞と、柊会入会を歓迎する挨拶を述べていただきました。

半田高等学校100周年記念事業で作成した『半田高等学校百年誌』につきまして、在庫分を販売しておりますのでご案内いたします。

基本コンセプト
 知多の豊かな自然と文化を背景に、継承され醸成されてきた校風の中で過ごした卒業生は、前身である旧制の愛知県半田高等女学校、愛知県半田中学校、半田市立高等女学校などを合わせて3万5千人を超える有為な人材を輩出し、様々な分野で活躍されています。1世紀にわたる本校の歴史や伝統を継承し、そして未来へつなぐこの一冊。
 本校の歴史がすなわち我が国の教育や地域発展の歴史をも投影していることに鑑み、本校の歴史を基本に据え、人物、統計データ、資料、社会の動向、写真などを縦横に織り込んだ、骨太でかつ後世に語り継がれ、読み応えのある内容を目指し編纂してあります。第3部には、学級担任一覧(全日制)、歴代の生徒会長一覧(全日制)、クラブ・部活動の活動状況(全日制)など、当時を思い出すきっかけになる資料が掲載されています。

構成・内容
・第1部 新制高等学校前史(半田中学校、半田高等女学校、半田市立高等女学校)
・第2部 愛知県立半田高等学校(半田高校の発足、半田高校の発展と充実、夜間定時制、
    昼間定時制、半田高校の現在と未来etc.)
・第3部 資料(沿革図、卒業者数、クラブ活動の存続・活動状況etc.)

サイズ A4
頁 数 約400頁
価 格 1冊 3,000円
※郵送を希望される場合は別途送料として500円が必要となります。

申込方法
1. 下記の「購入申込書」をプリントし、必要事項をご記入の上、FAXもしくは郵送してください。
2. 購入申込書を送付後、振込代金の合計額を購入申込書に記載の指定口座にお振り込みください。
(振込手数料はご負担下さい。)
3. 半田高等学校事務室でも販売しております。

申込方法:申込書(PDF)を印刷してファックス送信
『半田高等学校百年誌』 購入申込書
PDFファイルを印刷して、手書きでご記入の上、半田高等学校 柊会事務局へファックスでお申し込みください。

FAX: 0569-24-7426
申込方法:PDFフォームをダウンロードしてメールかファックスで送信

『半田高等学校百年誌』購入申込書(フォーム)

PDFフォームに直接必要事項の入力ができます。また、PDFファイルの下方のボタンで、そのまま柊会事務局にメール送信もしくは印刷してファックスすることができます。

<ご注意>
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お問い合わせ
 半田高等学校 柊会事務局(半田高等学校内)
 TEL:0569-21-0272 FAX:0569-24-7426
 〒475-0903 愛知県半田市出口町1丁目30番地

 新着情報の前記事の通り、令和2年12月23日に「医師と語る会」が開催されました。
その際、講師の船戸真史さんが前もって参加生徒の皆さんにアンケートをとりました。
この度、そのアンケート結果を取りまとめた資料を船戸さん了解のもと、こちらに掲載いたします。ぜひ参考にしてください。
医師について、医学部受験について、海外での活動について、コロナについてなど、在校生からの質問一つ一つに丁寧かつ具体的に回答されています。

 なお、ファイルサイズが大きいため(PDF 1.5MB 全16ページ)、ダウンロードの際はその点ご了承お願いいたします。

 令和2年12月23日(水)12時半から、初めての試みとなる「医師と語る会」が開催されました。講師には、医師の船戸真史さん(半高57回生)をお迎えしました。船戸さんは現在、アメリカのハーバード大学公衆衛生大学院修士課程に留学中ですので、今回はZOOMでのオンライン開催となりました。参加生徒は30名、コロナウイルス感染防止に努めながら約1時間の開催となりました。

 事前に参加生徒を対象としてとったアンケート結果を基に、医師を目指したきっかけや高校当時の様子、そしてNHKの番組で放送された研修医時代の船戸さんの番組の一部も見せていただき、医師という職業の素晴らしさや船戸さんの目指す医師としての志、また生徒への熱いエールを、オンラインで資料を表示しながらお話しいただきました。最後の質疑応答では、化学方面を志望する生徒からは医療と化学の関わりについて、女子生徒からは女性医師の活躍の現状や研修医の忙しさについて、薬学部志望の生徒からは医師と薬剤師の役割についてなど、質問に対して船戸さんから一つ一つ丁寧に回答いただき、参加した生徒にとって、進路や人生の選択肢を増やせる大変有意義な機会となりました。

講師紹介 

船戸 真史 さん(半高57回生)

 半田高等学校卒業後(2006年)、長崎大学医学部へ進学。長崎大学を卒業後、沖縄県立中部病院、宮古病院にて研修。2016年より2年間沖縄県最北端の離島である伊平屋島の診療所で、島唯一の医者として診察や公衆衛生など幅広く従事。2018年より国立国際医療研究センター国際医療協力局に所属し、東南アジアでの国際医療協力に従事した後、2019年よりハーバード大学公衆衛生大学院修士課程に留学中。

令和2年(2020年)12月13日(日)、宮城県在住の4名によるZOOM懇親会が開かれ、「柊会宮城支部」が発足しました。今後も定期的に世代を超えた同窓生間での懇親をはかり、励まし合いの場としていきたい旨が話し合われ、また、宮城支部運営の役員として、下記の通り決定されましたことをご報告させていただきます。

    支部長 糟谷昌志(半高37回生)
    副支部長 吉田正行(半高37回生)
    女性部長 佐藤真奈美(半高29回生)
    幹事 早川公康(半高42回生)

 宮城県近郊に(東北地方に)お住まいの方で、宮城支部に興味のある方は、幹事の早川さんまでご連絡ください。新しく誕生した東北でのつながりを、是非みなさんで大きく広げていただけますよう、ご案内させていただきます。

<連絡先>
幹事 早川公康(はやかわ きみやす)
仙台大学 大学院スポーツ科学研究所・体育学部運動栄養学科
TEL&FAX:0224-55-3147
E-Mail:km-hayakawa@sendai-u.ac.jp

 令和2年12月6日(日)午後1時から半田高等学校会議室において、換気・手指消毒などコロナへの対策を十分配慮して「柊会臨時役員会」を開催し、柊会役員、校長、現教職員の16名が出席しました。
 冒頭、会長から今年度のコロナ禍における柊会活動の振り返りと今後について、また校長先生からはご挨拶とともに半田高校の現状と取り組みについてお話いただきました。
 議事内容は以下の通りです。

  1. 令和3年度開催予定の第22回柊会総会及び懇親会について
  2. 柊会規約の改正について
  3. 国際交流事業中止に伴う人材育成基金の運用について
  4. 七中記念館の国登録有形文化財建造物への申請について
  5. 柊会名簿について(2022年3月発行予定)

 令和元年度 卒業30周年記念事業「アントレプレナーシップ講演会」において講演いただいた須山恵一さん(半高41回生)が、講演会の内容を基に本を出版されました。

 筆者である須山さんから頂戴した本の紹介文と、本のデータ(PDF)を無料で入手できる須山さんの連絡先をこちらにご案内させていただきます。

※Amazonのサイトでは一般の方向けにも有料で販売(電子書籍のみ)しています。Amazonでの売り上げは半田高校の活動支援にすべて還元していただけるそうですので、柊会会員以外でご興味のある方にもご購入いただけるようお勧めください。誠にありがとうございます。

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『高校生がこれからの人生を生き抜くためのアントレプレナーシップ ~愛知県立半田高校での講演会から~』

 創立100年を迎え2名の経団連会長も輩出した伝統校、愛知県立半田高校にて2019年9月29日に行われた「アントレプレナーシップ講演会」での講演内容を基に、「部活と勉強とをどうしたら両立できますか?」、「部活動でよい成績を出すには」といった日々の悩みから、「どうしたら夢を持てるようになりますか」、「心が折れたときどうしたらよいですか」といった心の内面まで、高校生から寄せられた代表的な質問12に対して、著者がひとつずつ答えていく。

 社会人25年の経験とMBA(経営管理学修士)の考え方も用いながら、「Withコロナ」、「Afterコロナ」の時代を迎え、ニューノーマルを生き抜く若者たちにエールを送る一冊。

★柊会会員の方、高校生以下の方には、PDF版を無料でお送りします。
KSDREAM Publishers(メールアドレス:ksdream.publishers@gmail.com コピー&ペーストの上、アットマークを半角にしてメールを送信してください) までその旨をご記載のうえご連絡ください。

★改訂や新刊(続編の出版予定あり)の情報など最新情報はこちらをご参照ください(購入後の改訂はAmazon Kindleは自動更新されません)

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半高41回生 須山恵一さん

【略歴】

愛知県武豊町生まれ。愛知県立半田高校を卒業後、名古屋大学法学部を経て、1995 年三菱重工業株式会社に入社。民間航空機部門を一貫して担当し、2012 年から三菱航空機株式会社。英国 Anglia Ruskin University 大学院にて MBA(経営管理学修士)を取得。

趣味はバイオリンで大学時代の仲間とオーケストラで休日を過ごす。最近は中高での吹奏楽部仲間との吹奏楽も再開。3人の娘の父。

 令和2年10月9日(金)午後1時半から七中記念館を利用して「法曹と語る会」が開催されました。本会は、愛知県弁護士会半田支部の協力を得て、「弁護士と語る会」から通算して22回目となります。今年度は、地元で活躍中の弁護士9名、裁判官1名、検察官1名をお招きし(うち本校卒業生10名)、在校生29名が参加して行われました。

冒頭に、令和2年度愛知県弁護士会会長であり日本弁護士連合会副会長の山下勇樹弁護士(半高30回生)よりご挨拶をいただきました。前半に少人数でのグループトークを行い、なぜ法曹を目指したのか、どのような人が法曹に向いているか、職務の内容など生徒から多くの質問について一つずつ丁寧にお答えをいただきました。中には、週末は弁護士会の野球チームで楽しく汗をかいているというプライベートの一面についても聞かせていただきました。

 その後、全体で「死刑制度」をテーマに話し合いました。生徒達から賛成・反対の意見がそれぞれ数多く出され、活発な討論となり、生徒達にとって実りのある有意義な会となりました。

山下勇樹弁護士 挨拶
グループトーク
全体討論