Author Archives: 牧野 満@柊会HP管理人

 令和4821日(日)15時から、「第22回柊会総会」が七中記念館にて開催されました。会報「ひいらぎ第21号」でご案内させていただいた通り、新型コロナウイルス感染予防の観点から懇親会は延期とさせていただきました。また、議決事項については、事前の議決権行使をハガキまたはインターネットでの回答でお願いしておりました。なお、当日は、マスクの着用、アルコール消毒、席の間隔を確保するなど万全の感染防止対策を実施するとともに、YouTubeによるオンライン配信も行いました。

 当日の出席者は、柊会会員13名(当日欠席者有り)、役員9名、事務局4名でした。

 物故者への黙祷から始まり、柊会会長、半田高等学校長からの挨拶の後、議事に進みました。事業報告ならびに会計報告・会計監査報告について事務局から報告がありました。

 次に、議決事項について事前の議決権行使の結果報告を行いました。

  1 議決権行使    総数572名 (インターネット回答とハガキ回答)

  2 議決事項及び議決権行使の状況

                         賛成    反対

  (第1号議案)規約の一部改正について     564    8

  (第2号議案)役員改選について        564    8

 以上のとおり、各議案は、過半数の賛成をもって、原案どおり承認可決されました。

 その他の報告として、以下の3点が報告されました。

 〇七中記念館(旧愛知県半田中学校武道場)の国登録有形文化財(建造物)の登録について

 〇2023年版(第12号)柊会名簿作成について

 〇併設型中高一貫教育について(PowerPoint使用)

なお、東京柊会からは、東京柊会第15回総会・懇親会の開催延期についての報告がありました。

 次に、柊会会長として就任された山下勇樹さん(半高30回)からご挨拶をいただきました。これまでも柊会役員の副会長として柊会活動を長年支え続けてきた山下さん、永田前会長の築きあげた流れを継承しながら、更なる発展を目指して挑戦する意欲と決意を述べられました。

 最後に、前会長退任の挨拶として、永田清前会長より挨拶をいただきました。第20回柊会総会で会長に就任すると同時に100周年記念事業がスタート、数々の難所を乗り越えてきたお話や、支えて下さった多くの会員の皆様へ、熱い感謝の気持ちを述べられました。

 閉会の締めの言葉として、加藤貞夫元校長先生から、柊会の長年にわたる半田高校への支援に対する感謝の言葉と新役員の皆様へのエールをいただき、笑顔での閉会となりました。

議事進行の様子新会長挨拶
会長退任の挨拶加藤貞夫元校長先生から

 令和4年6月29日の官報告示(号外140号)によって、七中記念館が国の登録有形文化財(建造物)として正式に登録されました。
 半田高等学校100周年記念で多くの方々のご支援によって改修された七中記念館が、身近な文化財として愛され、末永く学校や地域で活用をされることを柊会としても期待しております。

 ・令和4年6月29日官報(号外第140号)
 ・七中記念館の国登録有形文化財(建造物)について

 

正面外観(南側):装飾が施されています
天井:丸鋼を使用したトラス構造玄関:当時の窓枠をそのまま保存
 
現在:授業などに使用されています 

本日6月9日、当柊会ホームページのメンテナンスは終了いたしました。
デザイン等変わったところはございません。
まだ若干の手直しがありますが、アクセスに問題はありません。

今後とも柊会ホームページをよろしくお願いいたします。

 卒業30周年記念事業のひとつであり、半田高校SSH事業でもあるアントレプレナーシップ講演会が、本年度は「SSH成果発表会・アントレプレナーシップ講演会」と題して開催されました。本年度のアントレプレナーシップ講演会講師は44回生(平成5年3月卒業)です。

 日 時 令和4年5月25日(水) 14時15分~15時15分
 演 題「人生を科学する ~人生、因数分解したら見えたこと~」
 講 師 奥野 秀夫 氏【日本M&Aセンター】
     豊来家幸輝(ほうらいやこうき)氏【太神楽曲芸師、本名:北岡啓孝】
 司会進行役 喜餅(きもち)氏【英語落語家・パブリックスピーカー、本名:澤田法人】

 講演の概要

 本年度は、1年生は体育館で直接講演を聞き、2、3年生は各クラスでオンライン配信にて講演を聞くといったハイブリッド形式での開催となりました。
 講演会では、数字での評価が避けられない現在について、また、学歴や肩書きではない実力主義について、英語力についてなど、講師のこれまでの波瀾万丈な人生経験や現在の状況を交えて楽しく講演がすすみました。特に、自分の好きなことや夢中になって行っている活動、またどんな経緯にしても今取り組んでいることに対して、自信をもって他人に話ができるような取り組み姿勢や表現力が大切だという、現在の半高生にむけた力強いメッセージを届けて下さいました。
 

講演会冒頭で、講師の豊来家幸輝さんにより、日本の伝統文化である太神楽を披露していただきました。和傘の上で鞠や金色の枡がくるくる回ったり、落ちれば割れてしまう土瓶を口でくわえた木の棒の上でグルッと回転させたり、日本文化に触れる貴重な時間となりました。

 5月下旬に郵送いたしました会報「ひいらぎ」第21号にてお知らせの通り、柊会会員専用ページを開設いたしました。
 専用ページに入るためのユーザー名とパスワードは、会報「ひいらぎ」第21号5ページをご参照下さい。
 アクセスするには、ホームページの左側のメニューの下の方の「会員専用ページ」のボタンか、当ページの下のリンクをクリックしてください。
もしくは会報「ひいらぎ」第21号5ページに記載のURLを入れてアクセスしてください。

なお、柊会総会の議決権行使も会員専用ページで行っております。
アクセス集中で繋がりにくいこともあるかもしれませんが、その際はお時間をずらしてアクセスしてみてください。

皆様のアクセスをお待ちしております。

会員専用ページ

東京柊会第15回総会・懇親会の開催延期について 
 ~関東エリアの同窓生の皆様へ~

 東京柊会では、東京・関東近県にお住まいの同窓生が交流を深める場として、総会・懇親会を3年に1度開催していますが、2021年度に予定されていました第15回総会・懇親会は開催を一年見合わせてきました。
 しかしながら、新型コロナウイルスの感染状況は、相変わらずその先行きを見通すことが困難な状況が続いています。こうした状況の下では、ご高齢の方から学生の方まで多くの会員が一堂に会して懇親する機会を持つことは、リスクが多く拡大防止の観点からも避けるべきだと判断いたしました。
 したがいまして、東京柊会第15回総会・懇親会は、2022年度の開催を再度見合わせることといたします。
 2023年度以降に感染状況が回復する場合には、速やかに総会・懇親会を開催するように検討いたします。
 お会いすることを楽しみにしていただいている皆様にはまた残念なお知らせとなってしまいましたが、どうかご理解をいただきますようにお願い申し上げます。
 開催をご案内できる日が一日も早く来ますことを心から願っております。

1. 東京柊会第15回総会・懇親会の開催が決まりましたら、柊会ホームページでご案内いたしますが、パソコンやスマートフォンの不慣れ等により、郵送での開催案内を希望される方は、会報に同封した「ハガキ」に〇を付けてご連絡ください。
2. 前記の郵送による開催案内の要・不要については、会員専用ページからも回答できます。(会員専用ページについては、会報5頁をご覧ください。)

                         東京柊会役員一同

 柊会総会は、3年毎に開催することになっており、令和3年度がその年に当たっておりましたが、コロナ禍のため、会員の皆様のご理解をいただき、1年延期とさせていただきました。
 第22回柊会総会につきましては、令和4年8月21日(日)に開催いたします。
 しかしながら、今後の新型コロナウイルスの感染状況を見通すことは大変困難であることにかんがみ、今回は、参加人数を制限するなどの万全なコロナ対策を講じたうえで、総会のみを実施することといたしました。
 また、総会においては、役員改選などの重要な議案を予定しており、広く会員の皆様のご意向を伺うため、総会参加の有無にかかわらず、会報に同封した「ハガキ」又は「インターネット」による事前の議決権行使をお願いしております。当日の議決権行使はできません。
 なお、会員相互の親睦・交流を図るうえで大変重要な懇親会については、新型コロナウイルスの状況を見極めて、令和5年度以降の開催を検討いたします。懇親会を開催する場合には、柊会ホームページでご案内いたしますが、パソコンやスマートフォンの不慣れ等により、郵送での開催案内を希望される方は、会報に同封したハガキに〇を付けてご連絡ください。

1 日 時 令和4年8月21日(日)
       14時30分から 受付
       15時00分から 開始

2 場 所 七中記念館(旧愛知県半田中学校武道場)
       〒475-0903 愛知県半田市出口町1-30(半田高校)
       TEL 0569-21-0272

3 参加人数 先着70名程度。なお、会費は不要です。

4 議事内容(詳細は、会員専用ページをご覧ください。)
   第1号議案 規約の一部改正について
   第2号議案 役員改選について

5 その他
  (1) 第22回総会への参加申込、議決権行使及び来年度以降の懇親会の開催案内については、
   会報に同封した「ハガキ」又は「インターネット」で回答できますが、可能な限り
   「インターネット」での回答にご協力ください。
   いずれも8月1日(月)までに到着するようお願いします。「ハガキ」は、お手数ですが63円切手を貼って
   投函してください。
  (2) 総会参加人数は、感染拡大防止の観点から、先着70名程度とさせていただきます。
  (3) 総会の様子をオンラインにて配信予定です。詳しくは柊会ホームページをご参照ください。

6 総会の参加申込および議決権行使などは、会員専用ページで回答できます。

(会員専用ページについては、会報5頁を参照してください。) 

令和4年4月24日(日)13時30分から、「令和4年度柊会常任幹事会」が七中記念館にて開催されました。新型コロナウイルス感染予防の観点から、資料を常任幹事の皆様へ郵送し、事前の議決権行使をお願いしました。また、当日は、マスクの着用、アルコール消毒、席の間隔を確保するなど万全の感染防止対策を実施するとともに、YouTubeによるオンライン配信(常任幹事限定)も行いました。
出席者は、常任幹事17名、役員9名、事務局4名であり、議事の内容は、次のとおりです。

1 常任幹事会の構成員(規約第11項)
  役員及び常任幹事   215名
  うち議決権行使者   141名

2 決議事項及び議決権行使の状況
                               賛成    反対
(第1号議案)令和3年度事業報告                141    0 
(第2号議案)令和3年度各会計決算報告及び会計監査報告     141    0
(第3号議案)令和4年度事業計画                141    0
(第4号議案)令和4年度各会計予算               141    0
(第5号議案)規約の一部改正について              141    0
(第6号議案)役員改選について                 140    1
(第7号議案)第22回柊会総会の開催について           139    2

 以上のとおり、各議案は、過半数の賛成をもって、原案どおり承認可決されました。

3 報告事項
 〇七中記念館(旧愛知県半田中学校武道場)の国登録有形文化財(建造物)の登録答申について
 〇2023年版(第12号)柊会名簿作成について

4 その他
 〇県立高等学校への併設型中高一貫校教育制度の導入の可能性の検討について

また、常任幹事会終了後、生徒によるピアノ演奏がありました。連弾で2曲披露していただき、七中記念館にひろがるピアノの音に包まれ、和むひとときを過ごすことができました。

○令和4月3月18日付けで、国の文化審議会は、旧愛知県半田中学校武道場(七中記念館)の「登録有形文化財(建造物)」の登録について、文部科学大臣に答申しました。
今後、夏頃までには、官報告示を経て、正式に登録される見込みです。

〇答申の内容

  1. 員 数 1棟
  2. 所在地 半田市出口町1丁目30
  3. 所有者 愛知県
  4. 名 称 旧愛知県半田中学校武道場(七中記念館)
  5. 形 式 鉄筋コンクリート造平屋建、瓦葺
  6. 大きさ 建築面積 275㎡
  7. 建設年代
    • 1924(大正13)年 
    • 1950(昭和25)年改修
    • 2018(平成30)年改修
  8. 登録基準 造形の規範となっているもの
  9. 概 要 校地の中央北寄りに建つ鉄筋コンクリート造の旧武道場。半切妻造(注)桟瓦葺で、西正面に切妻造玄関突出部を設ける。縦長窓や柱頭飾り等で外観をまとめて時代相を示し、現愛知県立半田高等学校の長い歴史を語る。

   (注)半切妻造・・・切妻屋根の両妻頂部を切り取りこの部分を寄棟にした屋根

〇平成30(2018)年の半田高等学校100周年記念事業において、皆様方の多大なご支援により旧愛知県半田中学校武道場(七中記念館)は整備されました。現在、生徒の授業や部活動、講演会などに利用されております。

〇なお、愛知県立高校において、これまで国の登録有形文化財(建造物)に登録されているものは、門柱などの工作物が13か所ありますが、今回、半田高校の七中記念館(旧武道場)と瑞陵高校の感喜堂(旧講堂)の2か所が答申されており、建築物として登録されることになるのは、これが初めてとなります。

令和4年2月28日(月)に半高43回生の卒業30周年記念事業における記念品贈呈がありました。柊会会長、校長、生徒会長、43回生代表とともに除幕式を行い、体育館舞台上で使用する「演台と花台」を在校生へ披露しました。

○記念品の内訳

・演台と花台

 木材は全てウォールナットで製作されたオリジナルの演台。コロナ禍で引き起こされた「ウッドショック」の中、良質な材料にこだわった天板もウォールナットの一枚板で、木の温かみと重厚感が漂っています。以前の演台は移動用のキャスターがついておらず、使用する際には持ち上げて移動するのが大変だったそうですが、今回はキャスターをつけていただけたので、移動も楽になったと学校側にも好評です。揃いの花台天板には、これまでの花台天板に使用されていた大理石を再利用、研磨されて輝きが復活していました。

無事卒業式に間に合い、早速使用していただけたそうです。43回生の皆さん、素敵な記念品をありがとうございました。