Author Archives: 牧野 満@柊会HP管理人

糟谷昌志支部長(宮城大教授 37回生)のもと、愛知より林原健二校長、山下勇樹柊会会長(30回生)をお迎えして、仙台のホテル白萩にて開催されました。
 出席者は8名ですが、少人数だからこその和やかな語らいになりました。
東北在住卒業生、上は15回生(78歳)から下は65回生(28歳)まで、世代を超えた親睦の場となり、母校とふるさとの知多半島を偲びながら、有意義で楽しいひとときとなりました。
 「日々、仕事などで大変な毎日を送っていましたが、皆さまとの語らいで元気をいただき、新たな決意でがんばっていこうと思えました。」などの声を頂きました。
 会終了後、林原校長と山下会長を震災遺構である荒浜小学校をご案内しました(https://arahama.sendai311-memorial.jp/)。訪れるたびに胸が締めつけられる思いになります。この事実と教訓は、未来にしっかりとつないでいかなければならないと繰り返し思います。

                                 (文責)
                                  柊会 東北支部
                                  幹事 早川公康(42回生)

人材育成基金事業報告(半田高等学校国際交流事業への支援)
「タイ王国マヒドン校の来訪 2023.10.13()2023.10.19()

タイのマヒドン校から4年ぶりに半田高校への来訪がありました。交流の内容については、半田高校ホームページを参照下さい。(下記リンク先をクリック)

タイのマヒドン校の生徒との対面交流を行いました。 | 愛知県立半田高等学校ホームページ (handa-h.jp)

食費や宿泊、施設訪問のための交通費など滞在中にかかる経費については、柊会人材育成基金が全面的に支援しております。母校の国際交流事業に大きく貢献できる柊会事業の一つとなっております。
柊会会員の皆さまのご協力に感謝しております。

 令和5118日(水)、愛知県国際交流協会様より「令和5年度国際交流推進功労者表彰」を半田高等学校が受賞いたしました。イギリスやタイの高校と姉妹提携などを結び相互交流したり、海外の学生や県内外の他校の学生とシンポジウムによる交流を実現したり、国際交流の推進に貢献した功労を評価されての受賞です。
 表彰式には林原校長と岩井玲子英語教諭(半田高校国際交流担当・半高33回生)が参加し、神田真秋会長から表彰楯を授与されました。

 半田高校の国際交流にあたっては、卒業生の方々に、様々な面からご支援頂いております。
半田高等学校林原校長からも、「名誉ある賞をいただきました。これも柊会を始めとする多くの方の支援に支えられ、充実した活動を続けられた賜です。」と感謝を述べられております。

今後も皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

<半田高等学校の近年の主な国際交流事業について>

半田高等学校は、平成25年度からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けて活動を行ってきました。主な国際交流事業をご紹介いたします。
 平成25年度に英国のブライアンストン校(Bryanston School)へ生徒6名が訪問し、研究発表や科学実験・実習を行いました、それ以降も英国への訪問が毎年行われました。
 平成27年度にはタイ王国のマヒドン校(Mahidol Wittayanusorn School)との交流も始まり生徒3名がマヒドン校主催のサイエンスフェアに参加、タイ以外の国から参加のドイツやオーストラリアの生徒とセッション、研究成果の発表、意見交換を行いました。それ以降マヒドン校へも毎年訪問しています。また、タイのマヒドン校とは、相互の交流として平成30年度から半田高校への受入が始まりました。短い滞在期間ではありますが、タイからの生徒や先生と接したり交流をしたりすることで、在校生一同が国際交流を体感できる機会を得ることができています。令和5年度も10月にタイから生徒8名、引率教諭2名を約1週間受け入れしました。
 コロナ禍には、海外への訪問はできませんでしたがオンラインで交流を深めるきっかけとなりました。例えば、国際的なオンラインシンポジウムの企画運営に参加したり、国内連携校2校に海外校を合わせた1グループで国際共同研究をおこなったりしています。令和5年度も、オーストラリアの高校とのオンラインプログラムに生徒10名が参加、「月に住むには何が必要か」というテーマで意見交換し、様々な視点や気付きを得ています。

 令和5年10月6日(金)午後1時半から七中記念館で「法曹と語る会」が開催されました。本会は、愛知県弁護士会半田支部の協力を得て、「弁護士と語る会」から通算して25回目となります。今年度は、地元で活躍中の弁護士8名、裁判官3名、検察官1名をお招きし(うち本校卒業生10名)、在校生15名が参加して行われました。
 法曹の皆さまから、そして参加した生徒からの自己紹介で始まりました。前半は少人数でのグループトークを行い、なぜ法曹を目指したのか、どのような人が法曹に向いているか、職務の内容など生徒から多くの質問について一つずつ丁寧にお答えをいただきました。
 後半は、「死刑制度」「刑事責任能力」「同性婚」について全体討論。様々な角度からの意見をその場でホワイトボードに書きながら、活発な討論ができました。生徒からの疑問の一つとして胸につけている「バッジ」についても解説いただき、普段知ることの出来ない法曹の世界に触れて生徒達にとって楽しく実りのある有意義な機会となりました。

グループトーク

 

全体討論

 卒業30周年記念事業のひとつであり、半田高校SSH事業でもあるアントレプレナーシップ講演会が、本年度は「SSH成果発表会・アントレプレナーシップ講演会」と題して開催されました。本年度のアントレプレナーシップ講演会講師は45回生(平成6年3月卒業)です。

日 時 令和5年5月24日(水) 1415分~1515
演 題「挑戦 ~挑戦の結果=勇気×想像力×行動力~」
講 師 稲生 照久 氏【外科医】
    間瀬 由理 氏【雑貨店『biga』】
    You-Gee(林 雄二) 氏【ダンススタジオ『Studio U』】
    加藤・カファンド・理恵 氏(ブルキナファソ在住・ビデオ出演)【雑貨店『biga』】
    司会進行役 折出 賢一 氏【アナウンサー】

講演の概要

 本年度は、令和元年の41回生アントレプレナーシップ講演会以来、4年ぶりに体育館へ全学年生徒が集まっての開催となりました。
 講演会では、講師それぞれの過去の写真とともにどんな経験をしてきたかを紹介、その後勇気を持ってどんなことに挑戦・行動をとってきたか、そしてどんな結果を得ることになったかを、ここだけの話も交えながら紹介してくださいました。

 また、講演会最後には、これから挑戦をしていく半高生に向けた熱いメッセージとエールを、講演者お一人ずつからいただきました。生徒達にとって、多種多様な挑戦をしている先輩に触れる貴重な機会となりました。


 講演会終了後には、希望する生徒達と七中記念館にて座談会も行いました。

 

 令和4821日(日)15時から、「第22回柊会総会」が七中記念館にて開催されました。会報「ひいらぎ第21号」でご案内させていただいた通り、新型コロナウイルス感染予防の観点から懇親会は延期とさせていただきました。また、議決事項については、事前の議決権行使をハガキまたはインターネットでの回答でお願いしておりました。なお、当日は、マスクの着用、アルコール消毒、席の間隔を確保するなど万全の感染防止対策を実施するとともに、YouTubeによるオンライン配信も行いました。

 当日の出席者は、柊会会員13名(当日欠席者有り)、役員9名、事務局4名でした。

 物故者への黙祷から始まり、柊会会長、半田高等学校長からの挨拶の後、議事に進みました。事業報告ならびに会計報告・会計監査報告について事務局から報告がありました。

 次に、議決事項について事前の議決権行使の結果報告を行いました。

  1 議決権行使    総数572名 (インターネット回答とハガキ回答)

  2 議決事項及び議決権行使の状況

                         賛成    反対

  (第1号議案)規約の一部改正について     564    8

  (第2号議案)役員改選について        564    8

 以上のとおり、各議案は、過半数の賛成をもって、原案どおり承認可決されました。

 その他の報告として、以下の3点が報告されました。

 〇七中記念館(旧愛知県半田中学校武道場)の国登録有形文化財(建造物)の登録について

 〇2023年版(第12号)柊会名簿作成について

 〇併設型中高一貫教育について(PowerPoint使用)

なお、東京柊会からは、東京柊会第15回総会・懇親会の開催延期についての報告がありました。

 次に、柊会会長として就任された山下勇樹さん(半高30回)からご挨拶をいただきました。これまでも柊会役員の副会長として柊会活動を長年支え続けてきた山下さん、永田前会長の築きあげた流れを継承しながら、更なる発展を目指して挑戦する意欲と決意を述べられました。

 最後に、前会長退任の挨拶として、永田清前会長より挨拶をいただきました。第20回柊会総会で会長に就任すると同時に100周年記念事業がスタート、数々の難所を乗り越えてきたお話や、支えて下さった多くの会員の皆様へ、熱い感謝の気持ちを述べられました。

 閉会の締めの言葉として、加藤貞夫元校長先生から、柊会の長年にわたる半田高校への支援に対する感謝の言葉と新役員の皆様へのエールをいただき、笑顔での閉会となりました。

議事進行の様子新会長挨拶
会長退任の挨拶加藤貞夫元校長先生から

 令和4年6月29日の官報告示(号外140号)によって、七中記念館が国の登録有形文化財(建造物)として正式に登録されました。
 半田高等学校100周年記念で多くの方々のご支援によって改修された七中記念館が、身近な文化財として愛され、末永く学校や地域で活用をされることを柊会としても期待しております。

 ・令和4年6月29日官報(号外第140号)
 ・七中記念館の国登録有形文化財(建造物)について

 

正面外観(南側):装飾が施されています
天井:丸鋼を使用したトラス構造玄関:当時の窓枠をそのまま保存
 
現在:授業などに使用されています 

本日6月9日、当柊会ホームページのメンテナンスは終了いたしました。
デザイン等変わったところはございません。
まだ若干の手直しがありますが、アクセスに問題はありません。

今後とも柊会ホームページをよろしくお願いいたします。

 卒業30周年記念事業のひとつであり、半田高校SSH事業でもあるアントレプレナーシップ講演会が、本年度は「SSH成果発表会・アントレプレナーシップ講演会」と題して開催されました。本年度のアントレプレナーシップ講演会講師は44回生(平成5年3月卒業)です。

 日 時 令和4年5月25日(水) 14時15分~15時15分
 演 題「人生を科学する ~人生、因数分解したら見えたこと~」
 講 師 奥野 秀夫 氏【日本M&Aセンター】
     豊来家幸輝(ほうらいやこうき)氏【太神楽曲芸師、本名:北岡啓孝】
 司会進行役 喜餅(きもち)氏【英語落語家・パブリックスピーカー、本名:澤田法人】

 講演の概要

 本年度は、1年生は体育館で直接講演を聞き、2、3年生は各クラスでオンライン配信にて講演を聞くといったハイブリッド形式での開催となりました。
 講演会では、数字での評価が避けられない現在について、また、学歴や肩書きではない実力主義について、英語力についてなど、講師のこれまでの波瀾万丈な人生経験や現在の状況を交えて楽しく講演がすすみました。特に、自分の好きなことや夢中になって行っている活動、またどんな経緯にしても今取り組んでいることに対して、自信をもって他人に話ができるような取り組み姿勢や表現力が大切だという、現在の半高生にむけた力強いメッセージを届けて下さいました。
 

講演会冒頭で、講師の豊来家幸輝さんにより、日本の伝統文化である太神楽を披露していただきました。和傘の上で鞠や金色の枡がくるくる回ったり、落ちれば割れてしまう土瓶を口でくわえた木の棒の上でグルッと回転させたり、日本文化に触れる貴重な時間となりました。

 5月下旬に郵送いたしました会報「ひいらぎ」第21号にてお知らせの通り、柊会会員専用ページを開設いたしました。
 専用ページに入るためのユーザー名とパスワードは、会報「ひいらぎ」第21号5ページをご参照下さい。
 アクセスするには、ホームページの左側のメニューの下の方の「会員専用ページ」のボタンか、当ページの下のリンクをクリックしてください。
もしくは会報「ひいらぎ」第21号5ページに記載のURLを入れてアクセスしてください。

なお、柊会総会の議決権行使も会員専用ページで行っております。
アクセス集中で繋がりにくいこともあるかもしれませんが、その際はお時間をずらしてアクセスしてみてください。

皆様のアクセスをお待ちしております。

会員専用ページ