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加藤貞夫先生に叙勲を伝達

2020年9月1日付けの新着情報でご報告したように、加藤貞夫先生におかれては、高齢者叙勲により、2020年9月1日付で瑞宝小綬章を受賞されたところであります。通常ですと、県庁にて知事から叙勲が伝達されるところでありますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、関係機関から伝達されることとなりました。

この度、10月8日(木)午前10時、半田高等学校校長室において、加藤貞夫先生、令夫人のご出席をいただき、校長先生から勲記及び勲章が伝達されました。また、柊会会長も立会し、柊会からの記念品を贈呈させていただきました。

加藤先生からは、次のようなお言葉をいただきました。
 
「36年間の教員生活のほとんどを半田高校(33年間)で過ごさせていただきました。今回、名誉ある勲章をいただくことができましたのも、多くの皆様方のお陰であり、心から感謝申し上げます。戦前の生まれで長生きしようと思ったことは一度もありませんが、図らずも、この歳になり叙せられたことに重ねて御礼申し上げます。
 教員生活の中で、特に印象に残っているのは、1990年(平成2年)校長在職中に立ち上げた卒業30周年記念事業としての論文顕彰事業です。この論文顕彰事業は、生徒の皆さんの思考力・表現力などの向上につながることはもちろんですが、同時に、審査の過程を通じて、卒業生とのつながりも醸成できる事業だと思っております。論文顕彰事業が始まって30年が経過し、今では半田高校の歴史や伝統の立派な一部となっており、この事業が末永く続くことを願っております。
 また、柊会の皆さんには100周年記念事業で大変お世話になり、今回、このようなお祝いをいただき大変恐縮しております。
 今後とも、人に迷惑をかけないように自律的に生きていきたいと思っておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。」



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