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卒業45周年記念ひいらぎ21同窓会の開催

 平成27年11月1日(日)午後4時から名鉄グランドホテルにおいて半高21回生の同窓会である「卒業45周年ひいらぎ21同窓会」が開催されました。平成24(2012)年の還暦記念同窓会の開催から3年ぶりの同窓会であり、また、平成9(1997)年の「突然思いつきのひいらぎ21同窓会」以来、5回目となります。
 当日は、開始1時間前からステージ横の巨大スクリーンに前回同窓会の模様を投影するなど、幹事の皆さんの演出により、会が始まる前から和気あいあいの雰囲気に包まれました。恩師の加藤貞夫先生、木下博先生、都築彰示先生のご臨席もいただき、総勢80名ほどの皆さんが、全国から集合しました。
 石川丈夫氏の司会で始まり、重野州弘幹事代表の挨拶の後、東京から駆けつけた杉浦伝宗氏の乾杯の音頭で開宴となりました。前回の同窓会から3年のブランクがあることなど全く感じないほど、一瞬にして和やかになり、会場のあちこちで話の輪が広がりました。加藤元校長先生のご挨拶をいただき、このときばかりは、皆さん神妙に聞き入っていました。ひいらぎ21の恒例となっている「生バンド演奏」では、プロ級の元ダンス青年が華麗なるステップを披露し、また、飛び入りでジャズを甘い歌声で披露する猛者も現れ、会を大いに盛り上げていただきました。レッスン代をかなり投資しているのではないか、との声あり。会の後半には、これも「ひいらぎ21」の恒例となっている「ビンゴゲーム」が始まりました。始めは、歳相応の冷静さを保っていた紳士淑女の皆さんも、「ビンゴ」の掛け声が上がってくると、知らず知らずのうちに熱が入り、「次はおれの番だ」と確信して、読み上げられる次の番号を一瞬たりとも聞き逃さないよう、穴の空いたカードに真剣な眼差しを注いでいる、いつもの同窓会の光景が展開されました。
 また、医者になった4名の仲間が、演壇に立ち、それぞれ、これからの健康長寿の秘訣をお話していただきました。皆さん、ありがたいお言葉をいただけるものと、静かに聞き入っていましたが、その中の一人から「90歳まで生きてはいけない」との経験に基づいた言葉があり、100歳まで長生きしようとしていた面々には、想定外の話となりました。
 最後に、校歌を全員で声高らかに合唱し、次回(3から5年後)の再会を楽しみに、1次会はお開きとなりました。
 2次会も幹事の取り計らいによって予定され、大半の同窓生が参加しました。最後は、全員参加のフォークダンス・ジェンカで締めくくりました。その後、4次会まで参加した有志がいたそうです。お疲れ様でした。

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