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「キャリアデー」 初開催のご報告【新着】

令和7年10月3日(金)、「キャリアデー」が開催されました。

 この「キャリアデー」は、文系理系選択を控えている高校1年生を対象に、多様なキャリアの卒業生講師それぞれの半田高校での生活ぶり、現在に至るまでの経験、経歴に接してもらい、「こうでなければ」という枠にとらわれすぎず自分の可能性に気づき柔軟にこれからの進路を考えられる機会とし、進路選択や今後のキャリア形成に活かしてもらいたいとして、今回、初めて開催されたものです。半高38回生の山本恵子さんと竹内千尋さんが中心となって企画され、半田高校進路指導部とタイアップして実現しました。在校生のために何かできることをしたい!という気持ちを持った30回生から64回生までの約40名の卒業生が集いました。

 第1部では体育館で1学年全体を前に講師6名が講演、その後山本さんを中心に講師とテーマトークを展開しました。また第1部の最後には英語落語家の喜餅さん(半高44回生)に落語を披露していただきました。

 第2部では、1年生の各クラスに講師が3~4名入り、第1部とは異なる講師から話を聞きました。

 第1部も第2部も、講師からは高校生当時の文理選択の決め手について、大学選択について、挫折についてなど、本音で話していただきました。質疑応答では、自分の夢では収入が少ない(もうからない)かもしれないが進路選択においてどのように考えればよいか?といった質問など、生徒からも現在抱えている悩みをぶつけてくれました。

 授業後には、七中記念館にて座談会形式の質問会を開催。もう少し講師の話を聞いてみたい生徒達が自由参加で集まってくれました。キャリアデーは高校1年生対象で開催していましたが、この質問会では他の学年の高校生や附属中学校の1年生も参加してくれました。

 生徒からは、「失敗を振り返って糧にすることを忘れないという視点を大切にしたい」、「自分の考えていること以上に世の中はさまざまな選択肢があるように感じた」「直接的にためになることでなくても、いずれ活きる時が来るのかもしれない」「新たな視点をたくさん知ることができた」といった感想をいただきました。

 今回のキャリアデー、生徒の皆さんそれぞれの受け止め方で自分のキャリア形成に役立てていただける貴重な機会になったと思います。参加した約40名の卒業生の皆さんにとっても学年を超えた出会いとなり、限られた短い時間でしたが楽しんでくださっていました。

 





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