愛知県立半田高等学校柊会の公式ホームページへようこそ

会長・校長挨拶

会長挨拶

 令和4年8月21日七中記念館で開催されました第22回柊会において、第6代目の柊会会長にご選任いただきました30回生の山下勇樹と申します。

 柊会の歴史と伝統、また、実際の活動内容を思い起こしますと、誠に、身に余る光栄であり、その職責の重さに身が引き締まる思いです。

 永田清前会長は、平成30(2018)年を中心に展開された半田高等学校100周年記念事業において、また、七中記念館の国の有形文化財(建造物)登録実現に向けて、深い地域愛、母校愛に裏付けられた卓越したリーダーシップ、諸課題を段取りよく解決、実現していく事務処理能力をいかんなく発揮しておられました。副会長としてお側で接していた私としては、その後任が務まるのか、という不安もありました。

 そんな私がこの大役をお引き受けする決意をしましたのは、私自身、半田高校の3年間で、それぞれが尊重し合いながら、温かくも、前向きで溌剌とした雰囲気の中で育てられてきたこと、卒業後もずっとこれまで、同級生、先輩、後輩の方々と、懐かしさと健全な同質感、半田高校時代の心地よい空気感を共有しながら、充実した楽しいときを過ごさせていただいていることに大変感謝しており、この年代となって、少しでも恩返する機会が与えられた、との思いからです。

 半田高等学校100周年記念事業の案内には、
「知多の豊かな自然と文化を背景に、先生と生徒の対話の中で、あるいは生徒同士 の切磋琢磨の中で、世代を超えて受け継がれてきたもの、それは『自学自治自鍛』

の精神と、『実際的智能』を授ける校風。この精神と校風は、3万5,000人を超える同窓生一人ひとりの『志』の根底に今なお息づいています。100年の歴史を礎に、次なる100年へ。同窓生の想いをひとつに、我が母校 “半田高校”の誇るべき伝統と志を脈々と未来へつないでいきましょう。」

とあります。

 あらためて、この一言一言を噛みしめ、次世代にバトンをつなぐ、柊会の駅伝ランナーの一人として、頑張っている在校生を応援、支援しつつ、そのことをも通して同窓生全体の懇親を深めるべく、新しい役員の皆様方のお力添えを得て、微力ではありますが、尽力してまいります。

 柊会会員の皆様、今後とも、一層のご支援、ご協力、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和4年8月21日

愛知県立半田高等学校柊会会長 山下 勇樹(高30回生)



昨日 :
今日 :
累計 :
ページのトップへ