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七中記念館の改修について

○大正13年3月に竣工した武道場(七中記念館)は、愛知県内に現存するRC造の武道場(岡崎師範学校武道場、西尾中学校武道場)の中で一番古く、県内のRC造武道場の変遷を知る上で、あるいは、近代の建築技術の発展過程をみる上で、貴重な建築資産であり、保存する価値の高い歴史的建造物であります。

○学校は、七中記念館の耐震性能が不明であるため、現在、使用を停止しているところでありますが、替わりとなる建物等もなく、学校運営に不便をきたしております。具体的には、特別活動における学年の集まり、総合的な学習の時間、100人規模の授業や活動などに支障をきたしています。さらに、高校教育においては、課題探求活動や発表活動を主体とするアクティブ・ラーニングを活用した能力を育成することが強く求められているところであります。加えて、母校は、平成25年度からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けています。このため、情報活用能力やプレゼンテーション能力を育むためのICT機器などの整備充実とプレゼンテーションルームの設置による教育環境の整備が喫緊の課題となっています。

○こうしたことから、この際、詳細な耐震診断と耐震改修を実施し、耐震性を備えた建物としてよみがえらせ、生徒が利用するプレゼンテーションルームなどの教育施設として活用できるようにすることが是非とも必要であります。会員の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

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